2011-01-01から1年間の記事一覧

籤 嫌なことや辛いことが、ありえないと思うくらい重なった日は、宝くじを買うことにしている。それは、実質的にはただの気分転換で、厄払いのようなものだ。まわりまわって誰かの役に立つという意味で、当たらなくてもどぶに捨てたとは思わない。でも、そう…

Re:

Re: 久しぶりに雨がまとまって降りましたね。今日は、いちにち、ふとんの中にいました。本を、読んでは眠り、目覚めては読み、雨の音を聴きながら眠って、目が覚めてまた読む、という雨読の一日でした。10年前も20年前も同じことをしていたし(だから視力悪…

つかのまの平穏に

つかのまの平穏に この生活がずっと続いていくような錯覚。それは錯覚だとわかっている。ほんとうはいつでも簡単に崩れてしまうものだと知ってる。だけれども今は、この平穏を私はいつくしむ。そう思いながら、そのいつか崩れる日を夢見ている。他人に崩され…

Re:

Re: とりあえずは、就職おめでとうございます。義兄の法事で、和尚さんから、ジョブスと同年代を生きた人は、自伝を読んでみるといいですよ、という話がありました。いろいろとエポックメイキングな方でしたね。そういう意味では、ウォズニアクも同じだと思…

嫌な夢を見た

嫌な夢を見た 自分の一番大事なところにあるものを奪われていく夢を見た。怒りと悲しみで脳がおかしくなっていく。これはもう殺すしかない、そう思ったところで目が覚めた。ああ、夢だった。

読書リスト(10月~12月)

読書リスト(10月~12月) ・図説・金枝篇(上・下)講談社学術文庫・おさん(山本周五郎)・小説 日本婦道記(山本周五郎)・おごそかな渇き(山本周五郎)・20代に読みたい名作(林真理子)・読んでから死ね!名著名作(久我勝利)・こんなにも面白い日本…

季節が変わる

季節が変わる ひまわりが真っ黒になるすぐそばで、真っ白な百合が次々と咲いていくそのコントラストに季節が変わっていくのをみる

本を贈る

本を贈る 入院するという妹のために本を贈る私にとっての大切な本それが妹のためになるかどうかはさっぱり見当もつかないけれども時間潰しくらいにはなればいい 本を贈られたことは2度しかないその2回とも私が入院したときだったどちらも、大して面白い本で…

読書リスト(8月~9月)

読書リスト(8月~9月) ・文豪怪談傑作選 泉鏡花集 黒壁(東雅夫:編)・近松浄瑠璃私考(富岡多恵子)・きもので読む源氏物語(近藤富枝)・劇画ヒットラー(水木しげる)・百物語(杉浦日向子)・百日紅(杉浦日向子)・YASUJI東京(杉浦日向子)・二つ枕…

夏の花

夏の花 サルスベリの花が満開だ。この糞暑い時期によく咲く、と毎年思う。花期も長く、朝も夜も咲いている。風にゆれ、花ひらを散らし、それでも咲く。その強さを、忌々しいと思い、時に物悲しいとも思う。諦めるということは、受け入れるということなのだと…

もう私が書けることは何もない

もう私が書けることは何もない そんな気さえしてしまう。私が私のために私の思うように生きていくこと。ずうずうしくも、それで世界が救われればいいと思っている。

ここ数年は

ここ数年は 隣の家の梅を愛で、充分に堪能し終わった頃に、こぶしの大樹が満開になるので花見に行く。こぶしが花を落とし始める頃に、アサヒビール工場の桜並木が満開になる。そうしてそこを毎朝通勤していく。今は、桜が咲き始める直前、つぼみの色で枝がほ…

ブラックすぎるので正しい知識を持ってから読むように。

ブラックすぎるので正しい知識を持ってから読むように。 ラジヲマン 作者: あさりよしとお出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/08メディア: コミッククリック: 100回この商品を含むブログ (14件) を見る あさりよしとおは、小学校のときに親に購入し…

2011-03-15

自分ツール 在住の守谷市のHPが市内災害緊急情報をすばやく出してくれるので凄く有難く思っています。http://www.city.moriya.ibaraki.jp/saigai/2011031101.html停電エリア検索システムhttp://machi.userlocal.jp/teiden/つくばエクスプレスhttp://www.mir.…

無事です。

無事です。 こちらは震度5強でしたが、ライフラインも確保されています。節電節水で篭城中です。日頃の準備が幸いして、家の被害なし。特に買出しに行く必要も今のところありません。

きつねのはなし

きつねのはなし きつねのはなし 作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/28メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 602回この商品を含むブログ (264件) を見る 「新釈走れメロス」で散々笑い倒したあと、「きつねのはなし」を読むと肌寒い感…

立春

立春 白粉花のあとには水仙が咲く。それをじっと待ってた。ここのところ数年は、冬に読書をする。本を読んでいる時間を冬以外は何をしていたんだろうと思うくらいに。こたつでくるまって、文字を追う。冬が通り過ぎるのを静かに待ってる。そうして今日、水仙…

宣伝

宣伝 工場見学 首都圏 作者: 昭文社出版編集部出版社/メーカー: 昭文社発売日: 2011/01/20メディア: ムック購入: 5人 クリック: 120回この商品を含むブログ (11件) を見る こういう仕事をしています。(本をつくってる側じゃなくて)

山倫合宿2011(9月実施)

山倫合宿2011(9月実施) 湊かなえ「告白」双葉文庫吉田修一「悪人(上・下)」 朝日文庫太宰治「人間失格」新潮文庫太宰治「斜陽」新潮文庫渡辺淳一「失楽園(上・下)」角川文庫宮沢賢治「銀河鉄道の夜」新潮文庫村上春樹「ノルウェイの森」講談社文庫

家守綺譚

家守綺譚 家守綺譚 [ 梨木香歩 ] ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行ショップ: 楽天ブックス価格: 1,540円 そろそろ、好きな作家のひとりに梨木香歩を入れてもいいかもしれない、と思った一作。ひさしぶりに素敵な…

読書リスト(1月~3月)

読書リスト(1月~3月) 猫を抱いて象と泳ぐ(小川洋子)ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)家守綺譚(梨木香歩)雨月物語(岩井志麻子)優雅なハリネズミ(ミュリエル・バルベリ)ちいさなちいさな王様(アクセル・ハッケ)絶叫委員会 天使的な言葉たちに…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます 愛媛では雪に見舞われ、年末は家から一歩も出ない静かな年越しでした。いつも実家では慌しく過ごしているので、こんなにゆっくりしたのは久しぶりです。年始は地元の氏神様に参拝してきました。友達にも会えて久しぶりにたく…