世界がこんなにも広いなんて知らなかった
世界がこんなにも広いなんて知らなかった
「人生が詰んだ」と思った、あの時もあの時もあの時もあの時もあの時も、私を助けてくれたのは、最終的に親でも先生でも友人でも恋人でも神様でも仏様でも○△□様でもなくて、私だったというその事実でもって、私はまだ生きている、と思える。
いつだったか、書いたことがある。ほんとうに「わかって」しまったら、心中するしかない。
世界がこんなにも広いなんて知らなかった
世界がこんなにも広いなんて知らなかった
「人生が詰んだ」と思った、あの時もあの時もあの時もあの時もあの時も、私を助けてくれたのは、最終的に親でも先生でも友人でも恋人でも神様でも仏様でも○△□様でもなくて、私だったというその事実でもって、私はまだ生きている、と思える。
いつだったか、書いたことがある。ほんとうに「わかって」しまったら、心中するしかない。
日本幻想文学集成
日本幻想文学集成
ライブラリアンの端くれとしては、本は借りるもの、と思っていて、買うときはそれこそ何度も読み込んだ「所有したい本」と思っている。全集というものを集める趣味はない。
そう思っていたのだけれども、室生犀星・内田百ケン・坂口安吾と立て続けに購入。お気に入りなのでついアマゾンで新品を買ってしまったが、ラインナップがいいのでこれからちまちま買い足して行こうと思う。
普段は文庫しか読まないので(通勤用)、どっしり手ごたえ。買った甲斐あるわ。
なんといっても私好みのセレクト。編者の文章が最後に入っているのも、思い入れがある感じがいい。
表紙絵もいい。中のフォントもなんていうのか知らないけどなんだか気に入ってしまった。
このあいだ同僚が「私、本が好きなんじゃなくて紙が好きでこの職についたんだって最近わかった」と言っていて、ああなるほど、と妙に納得したのだった。